清掃業をメインとされている、ビルメンテナンス会社様などが建設業許可を取ることにより業容拡大をされるケースがあります。

清掃業でオーナー様や大手ビルメンテナンス会社様と取引をされている会社様においては、発注者との関係性が強固な会社様が多く、建設業が一つのビジネスチャンスであるとも考えられます。

清掃業務を実施している建物には、テナント様の入退去に伴う工事・ビル自体の改修工事・小規模修繕など様々なことがあり、建物オーナー様などは都度、業者選定をしたり毎回お願いしている会社様に依頼するなどをしています。

そのような中で、関係性が強固な清掃会社様が提案できることは、大いにチャンスがあると思われます。

工事の規模が500万円以下であれば建設業許可は不要であるため、既に工事受託をされている会社様も多くありますが、建設業許可を取得することにより、より大きな工事を請負うことができるようになります。

※電気工事については、建設業許可がなくても「電気工事業の登録」が必要であり、施工には電気工事士の有資格者が必要なのでご注意ください。

清掃特化の会社でも十分成長されている会社様も多くありますが、建物管理に関するプラスαのサービスを提供できることも企業の強みとなると思われます。

建設業許可については様々な要件が必要です。

弊所では、

① 現時点で要件がクリアできるのか

② 現時点で無理な場合、どのようにすれば要件がクリアできるのか

などのアドバイスもさせていただいています。初回相談は無料で対応しており、要件がクリアできない場合でも、ご相談者様の強みを活かしつつ経営目線でのご提案もしております。お気軽にお問い合わせください。

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増田良和
増田良和